JSSについて

The Japanese Semi-supercentenarian Study (JSS)

※ ご参加いただける方、募集中です。
2026年7月更新

研究の背景

スーパーセンチナリアンとは

百寿者の中でも110歳まで到達される方をスーパーセンチナリアン(Supercentenarian)と呼びます。何がスーパーかと言うと、単に寿命が長いということだけではなく、多くのスーパーセンチナリアンは100歳時点でも自立した生活を営まれており、健康寿命が100歳を超えています。

まさに健康長寿のエリートと言えます。なぜ、100年もの長い間、かくしゃくとして生活してこられたのか、ぜひその秘訣を明らかにしたいと考えていますが、なかなか難しいのです。それは110歳まで到達する方は極めて稀少で、実際に調査のご協力をいただける方がとても少ないのです。

図1に日本全国の百寿者、超百寿者(105歳以上)、スーパーセンチナリアン(110歳以上)の数と人口に対する割合を示しました(2020年国勢調査より)。

百寿者、超百寿者、スーパーセンチナリアンの総人口に対する割合(2020年国勢調査)
図1.百寿者、超百寿者、スーパーセンチナリアンの総人口に対する割合(2020年国勢調査)

百歳以上の方の総数が79,523人であるのに対し、スーパーセンチナリアンはわずか141人です。

人口約90万人に一人の極めて稀少な集団であることがわかります。ですからスーパーセンチナリアンを見つけること自体が大変難しいのです。そこで、私たちは105歳以上の超百寿者(semi-supercentenarian, SSC)に注目しました。

調査の経緯

全国超百寿者研究(JSS)について

東京百寿者研究の結果から、超百寿者の方は100歳時点のADLが高いことがわかっていましたので、超百寿者の方を追跡調査すれば、110歳に到達する方も出てくる可能性があります。

そこで2002年から広瀬信義元特別招聘教授が中心となり、全国超百寿者研究(The Japanese Semi-supercentenarian Study, JSS)を開始しました。

超百寿者の方々も人口約2万人に一人という稀少な集団ですので、東京だけで多くの超百寿者をリクルートするのは難しく、全国調査を行っております(図2)。

超百寿者調査参加者の全国調査マップ
図2.超百寿者調査参加者の全国調査マップ

2025年7月時点で、約850名の超百寿者・スーパーセンチナリアンの方々に研究にご参加いただいております。

研究の成果

これまでにわかったこと

これまで超百寿者研究から次のようなことがわかりました。

全国超百寿者調査では、いつでも105歳以上の方で、研究にご協力いただける方を募集しております。